元バンドマンの僕がバンドを応援してくれている人達に言いたいこと

投稿日:2018年7月19日 更新日:

ライブの風景

元バンドマンである僕はバンド活動している時、実は言いたいことを結構我慢していました。
今バンド活動をしてる人の中でも”言いたいけどなんとなく言えないこと”を抱えてる人もいると思います。それはある意味当たり前のことなのかもしれません。バンドマンはできるだけみんなに綺麗なところ、カッコいいところを見せるようにしています。バンドマンの泥臭く練習してるところなんてあまり見ませんよね。

今回はバンドを応援してくれてる人に聞いて欲しい話です。僕はバンド活動してる人たちを応援したいからこそ、この記事を書こうと思います。是非最後まで読んでください。
音楽好き全員で、最高の音楽を届けてくれるバンドを応援しましょう!

どんな形であれ応援は嬉しい

最初に言っておきますが、応援は本当に嬉しいです。活動の活力になります。
応援には様々な形があります。自分では応援していないつもりでもYouTubeでバンドの音楽を聞いたり、CDを買ったりレンタルしたりしてそのバンドの音楽を聞くことも応援の1つです。
SNSに”○○ってバンドかっこい〜”とか書いてくれたら、もう最高に嬉しいです。"自分の応援なんてちっぽけだし..."なんて気にしなくてもいいんですよ!あなたの少しの行動で好きなバンドは音楽をする意味が生まれますし、もっといい曲が書けます!”応援してくれる人がいる土地へライブへ行こう!”という気にもなります。なので好きなバンドがいたらどんどん聞いてどんどん応援してあげてください。どんどん口コミで広げてください!その積み重ねがバンドを大きくします。

音楽は不思議な力を持っています。好きな音楽を聞くと楽しい気持ちになったり、ストレスが発散されたり、気合いが入ったり。しんどいときも音楽で救われたりしますよね。
しかし、私たちに活力をくれる音楽には現在厳しい時代がきています。音楽がどんどん安売りされ、違法音楽アプリやダウンロードサイトが乱立する世の中になりました。今や音楽にお金をかけるのは馬鹿馬鹿しいと思う人さえいるのではないでしょうか。
私はそんな冷遇されている音楽業界を音楽好きのみなさんと一緒に盛り上げていきたいと思っています。そのためには音楽を発信する側の人たちにもっと様々なものを還元できるような仕組みを作るべきだと思うんです。このままでは音楽を発信する人たちがしんどくなる一方です。
音楽を発信する側と受け取る側、双方がwin-winの関係で成り立つのが一番いいと思っています。
音楽を届けてくれる人たちに対して音楽で救われてきた私たちができることは応援しかありませんが、応援には凄まじい力があります。

どんな応援がバンドにとって嬉しいのか、逆にどんな応援(?)が嫌なのか。今回はその辺りのお話ができればと思います。

まずは、どんな応援の形があるのか代表的な例を挙げていきます!

余裕があればライブ行ってみて

ライブ風景

是非お金と時間に余裕があるならライブに行ってください!ライブに足を運んでくれるのは本当に嬉しいです。
なぜバンドマンはライブをするのか。

生の演奏をあなたに届けたいからです!
ただ楽器を大音量で鳴らしたいだけならスタジオでできます!自分たちの演奏を、感情を、魂をぶつけたいんです。ライブに行ったことがある人なら分かると思いますが、ライブの迫力は凄まじいですよね。いつもはイヤフォンから聞こえる音楽が体全体を包み込む感じはたまりませんよね!
しかも、演奏している人が目の前にいるのはなんとも嬉しいですし、体全体を使って音をかき鳴らしている姿を見るとカッコいいですし胸躍ります。ライブハウスで一音一音を体で体感すると、体と心が一気に高揚して現実世界から抜け出したような感覚。最高の時間ですよね。

そんな時間をあなたに体験して欲しくて、あなたと一緒にあの空間を作りたくてバンドはライブ活動を続けています。音楽の世界はライブ力という力が問われる世界で、ライブがカッコいいバンドは評価されます。バンドはそのライブ力を高めるために、日々練習してスタジオにこもっています。そんなライブに足を運ばないのは勿体無すぎるので是非行ける範囲でライブがあれば足を運んでみてください。

あなた一人がライブに足を運ぶことで、バンド側にもメリットはあるんです。
お客さんを多く呼べるバンドはそれだけで評価に繋がります。ファンが多いバンドは将来を有望視されることが多いです。バンドが評価されれば、バンド側のモチベーションも上がり曲を出すペースもクオリティーも上がりますし、バンドの動きが活性化します。

あなたが行きたくて行っているライブが実はバンドのためになっているなんて素敵ですよね。これこそwin-winの関係だと思います。

また、ライブに行くことで他のメリットもあります。

CDやグッズ買ってあげて

暗い中に光があるライブ風景の画像
そう。CDやグッズを買えちゃいます!
バンドマンはアーティストなので芸術性が高い傾向にあります。なのでグッズも芸術性が高かったり、可愛いものが多くあります。グッズを身につけると自分もそのバンドのメンバーになれた気がしてテンションが上がりますよ!

もちろんグッズはタダでは作れません。バンドマンは、

スタジオ代
レコーディング代
機材購入代
ライブ出演料
移動費


などなどとにかくお金がかかります。しかもライブの日は仕事もできないので稼ぐのも難しいんです。
そこにCD制作費やグッズ制作費がかかるとなるともう大変です。そりゃバンドマンお金無いわな...

なので丹精込めて作ったグッズを是非購入してみてください!いらない!と思ったら無理はしなくて良いんですが、”これ欲しいかも”って気持ちがあれば是非買ってください。とても嬉しいです!”また次のグッズも作ろ〜”ってなります!
その辺のお店では売っていない超激レア商品なので、学校や職場でグッズを持っていき

「それ可愛い〜」などと言われたら
「○○ってバンドのグッズなんだ〜」と言ってください。時代先取りしてる感あります。しれっと宣伝にもなりますし最高の応援です。

評論家になるのはちょっと...


これは注意して欲しいことなのですが、バンドのお客さんは年月を重ねると段々と”評論家”になる人がいます。こういったお客さんは正直嫌です。

あの頃の方が良かった
今回の曲はお客さん受け狙いすぎ
あの人の髪型は前の方が似合ってる
あのバンドとつるまないで欲しい


などなど確かに言いたい気持ちも分かるんですが、バンドの好きにさせてあげてください。言うことは悪いこととは言えませんが、公の場で持論を振りかざすのはバンドのためにはなりません。こそっと言ってあげるくらいに留めてあげてください。

バンドは命がけです。解散してしまえば終わりです。何としても生き残らなければならないんです。なので、まるでバンドの監督になったかのように振る舞うのはやめてあげて欲しいんです。変われば変わったことも受け入れてまた純粋な気持ちで応援してください。

もし受け入れきれないならあなたの自由に離れても文句は言われません。自分が好きなバンドを応援する権利があなたにはありますし、自分の好きな音楽をする権利がバンドにはあります。そこが奇跡的に交わったからこそあなたとバンドの関係は始まりました。双方にとって良い関係が続くことを願っています。

新規のお客さんを否定しないで

様々な楽器が飛び出していてそれを女の人が見ている画像
評論家の話の続きになりますが、新規のお客さんを敵視しないであげてください。お客さんはバンドの財産です。バンドはお客さんを増やすために必死に活動していると言っても過言ではありません。必死になって集めた新しいお客さんを古参の人が毛嫌いするのをよく見かけますが、やめた方がいいです。

”昔から応援してるのにちやほやされてる新規のミーハーが来た!”という気持ちは分かります。新規のお客さんとばかり喋ってるとバンドマンを罵りたい気持ちも分かりますが、あなたを信頼しているからこそ新規のお客さんと話しているんです。確かにお客さんが増えれば増えるほどあなたとバンドマンの喋る時間などは物理的に少なくなり、離れていってしまってる感に襲われるでしょう。しかし断言します。

古参のお客さんはバンドマンの記憶に深く刻み込まれ、古参のお客さんはいつまでも特別な存在です。

僕はバンドから離れて半年以上立ちますが、4年前に初めてお客さんになってくれた人のことはいまだに覚えています。古参のお客さん全員の顔を覚えています。それほどに特別なのです。ドームツアーをされているバンドマンの方も、古参のお客さんはやっぱり特別だとおっしゃっていました。
お金もなく、知名度もない時からずっと支えてくれたお客さんを忘れるはずがないんです。ある意味命の恩人ですし、古参の方がいたからこそ売れるんです。バンドマンは必ずあなたのことをこれからも必要としていますし、信頼しています。なので新規のお客さんも温かく迎えてあげてください。
バンドマンの間でも、しっかりバンドのことを考えてくれているお客さんは話題に出ます。逆も然りですが...

あなたも是非バンドに信頼されるお客さんになってください!
僕の周りは本当に信頼できるお客さんが多かったです。ありがとうございました!また音楽の世界にも戻りますね!

お金がなくても応援する方法

$の文字がノートに書いてある画像
最後になりますが、ライブも行けない。グッズも買えないという人にでもできる簡単な応援方法をお教えします!
これを見た日からでもいいので是非活用してくださいね!
音楽好きの皆さんは知らず知らずのうちにバンドを応援できていますから安心してください!
さらに以下のことをしてくれるとバンドはとてもありがたいです。

SNSで応援

TwitterなどのSNSにはリツイートやいいねの機能がありますが、バンドのツイートは是非拡散してあげてください。
一人の拡散が大きな波になりますので、お金がなくて応援してるか不安になってる人は是非SNSで応援メッセージやツイートの拡散をしてあげてください!
それだけでもバンドマンに認知されますし、力になりますよ!
また、自分のツイートにバンド名を入れるだけでも宣伝になりますので是非自分のフォロワーに自分の知っている最高にかっこいいバンドを教えてあげてください!もちろん直接教えてあげるのも効果絶大なので親しい友達や家族にオススメしてあげてください。

YouTubeで応援

バンドは音源をTouTubeにあげます。知ってると思いますがYouTubeはタダ(無料)なんですよ。
そのため、バンドにお金は入りません。なので高評価ボタンや自分の感想をコメントで残すなどをしてあげてください!
音源もYouTubeからダウンロードして聞くのではなく、CDを買うか、買えなければ、何度も何度もYouTubeから聞いてください。
その積み重ねがバンドの知名度UPになりますし、バンドの潤いになります。
まだ見ぬバンドを求めてYouTubeを散策するのもオススメです!お気に入りのバンドが見つかるかもしれません。
あなたが新しいバンドを知るきっかけにもなりますので是非色々なバンドの音楽を聞いて見てください!そして気に入れば”良かった”、”カッコいい”と言ってあげてください。

LINEライブなどで応援

バンドによっては、無料でオンラインでライブができるLINEライブや路上ライブをしてくれるバンドがあります。
そういったチャンスがあれば是非無料なので応援しに行ってあげてください。楽しいですし、あなたの応援でさらにバンドのモチベーションも上がることでしょう。全然知らない音楽が街中に流れていたら是非耳を傾けてみてください。

 

以上がバンドを応援してくれている人たちに言いたかったことです。バンドマンじゃなくなると意外と言えるもんです。笑
この輪が広がり少しでもバンドマンのためになれれば嬉しいです。
今日から自分に合った形でいいのでバンドを応援してみてください!
もしバンドに一銭も入らない違法ダウンロードサイトを利用している方がいましたら、違法サイトから音楽を聞くのをやめて少しでもバンドに還元できるような応援をお願いします。CDを買ったり、レンタルしたり、音楽を聞く方法はたくさんあります。自分に合った形でいいのでバンドを応援してあげて欲しいです。

僕がオススメするバンドを応援しつつ音楽を楽しむ方法

ライブを見ながらハートを作っている画像
まずはCDを会場で直接購入したり、タワーレコードやレンタルショップで手に入れる方法です。
僕はYouTubeで気に入ったバンドを探し、実際にCDを購入しています。お店には無くて、ライブ会場に足を運場ないとCDを買えないバンドもありますが、是非気に入ったのならライブに行ってCDを手に取ってください。
怖がらなくても大丈夫です。バンドマンやライブハウスは怖いイメージがあるかもしれませんが、そんな事ないですよ!
バンドマンもいい人ばかりでハマる事間違いなしです!ライブに行ったときは少し恥ずかしいかもしれませんが、是非バンドマンに話しかけてあげてください。初めて来てくれたお客さんに声をかけられて嫌がるバンドマンはいません!そしてバンドマンの努力の結晶であるCDを手に取って聞いてみてください!世界が変わりますよ!(初めて買ったCDの思い出は一生残ります。最高)

他にもバンドマンを応援する形で音楽を聴く方法はあります。
僕は最近はiPhoneなどから手軽に聞ける聴き放題のアプリを使っています。今までCDを買ったり借りたりしてパソコンに入れて、ウォークマンに入れて、と正直聴くまでの過程がめんどくさかったのですがアプリを使えばそんなめんどくささも無く世界が変わりました!
勿論お金はかかりますが、ネットを使えば好きな音楽をいつでも聞けるます。音楽好きには本当にありがたい話です。
このアプリで音楽を一括管理できる流れは止めれないでしょうが、私たちが”音楽を聴く”という行為にお金を出すことが当たり前になればしっかりバンドマンにも還元されていきます。これからは違法アプリは使わないでこのようなアプリを使ってください!とても便利で言うことなしです!

音楽業界が新しいステージへ進めるよう僕らが様々な形で後押ししましょう!素敵な音楽を届けてくれるアーティストを応援しましょう!
一人一人の行動がいつか大きな波になって音楽業界を豊かにしてくれることを願います。
みんなでこれからも素敵な音楽ライフを満喫しましょうね!
音楽を発信する人たちがもっともっといい環境で音楽ができる時代がきますように。
音楽が永遠に私たちの人生を豊かにし続けてくれますように!

よく読まれている記事

まつしの画像 1

初めまして!まつしです! 私は現在、サポート校の主任兼理科教師を務めながら・関西の不登校支援事業の運営に参画している26 ...

-エンタメ教育
-

Copyright© エンタメ教育研究室 , 2018 All Rights Reserved.